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一線を超えてはいけない、日焼け。

イラスト:一線を超えてはいけない、日焼け。

街なかを歩いていると、深めの帽子をかぶっている人や、きれいなパラソルを持つ人に出会うことが多くなりました。
そろそろ、紫外線が気になるころ。夏に向って、準備が必要です。
そもそも、女性はなぜ、美肌や美白にこだわるのでしょうか。それは、女性はより女性らしく、という願望に結びついているような気がしてなりません。極端な言い方をすると、色白であれば、モノトーンから原色まで、どんな色の洋服も着こなすことができるし、パステルカラーやベージュ系など、曖昧な中間色のような上品な色もきれいに映える。それに、清潔感もあります。

では、ただ白いだけでいいのでしょうか。きれいのインパクトにはいろいろありますが、肌の場合、白いだけではのっぺりとして見えます。“美白”といわれるそもそもは、白さだけではなく透明感をつくる、ということに意味があるようです。たとえば、遠くから見ただけでも、パッと肌が輝いている人がいます。まるでその人だけに、スポットライトが当たっているような感じ。女優を見てオーラを感じるのも、正体はこうした透明感なのかもしれません。

朝の光が、すりガラスを通して入り込み、部屋の中を美しいベールで包む。透明な白い肌は、まさしくすりガラスと同じで、外から差し込む光を肌の内部ではね返らせ、それをまた肌の外へ放出する。そして、女性をいちばんきれいに見せるかもしれない清潔感も、透明感があればこそ。透明感のある白肌には、肌の内側から血の気がほのかに浮かび上がって、美しい紅潮になる。見ていて清々しい人というのは、案外こういう人かもしれませんね。

専門家によると、美白は過剰なメラニンの生成を抑えたり、またできてしまったメラニンを排出することで、肌そのものはもちろん白くするけれども、同時にメラニンによる肌全体のにごりを取り払っていくので、透明度も高まっていくというしくみ。でも、肌全体を不透明にしてしまうのは、そもそもは紫外線。美白の前に、まずUVケアを徹底することが大切とのことです。 紫外線を浴びると、肌の水分が奪われ、肌がごわつくのでそれだけで肌はくすんでしまいます。もし褐色に焼きたいと思っている人でも、適度なUVは行って欲しい、と専門家は言います。強い紫外線を浴びれば細胞が傷つき、老化に直結するのだとか。リゾートでの日焼けも、一線を超えてしまっては絶対によくありませんね
透明感と、健康な肌の内側から自然に放たれる輝き。さっそく今日から、自分チェックをしてみましょう。